愛知県一宮市の歯科医院 おろし歯科医院  【歯科・金属床・小児歯科・小児矯正・ホワイトニング】
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ビ−バ−通信 NO.41  2019年3・4月号

 3月になりました。暖かい日もあれば、寒い日もあります。三寒四温を繰り返しながら春に近づいてきていますね。今年のスギ・ヒノキ花粉シーズンの花粉飛散量は、平年より多い予想です。全国平均では、平年の6割増し、特に東日本を中心に予想飛散量が1.5〜3倍になるそうです。東日本を中心に6年ぶりにの大量飛散となる恐れがあるため、ここ数年、花粉症状が軽かった人やまだ発症したことがない人も油断せずに、しっかりと対策しましょう。

「浮き指」の子どもが激増しているのをご存知ですか!

 2月17日の中日新聞でも掲載されましたが、「浮き指」は指先の筋肉が衰えることによって指が地面から浮いた状態のことです。立った時に不安定になり、猫背などさまざまな体の不調を引き起こす恐れがあるとされています。放っておくと肩こりや腰痛の原因にもなります。兵庫教育大名誉教授の原田碩三先生に寄りますと、「浮き指」の原因を下記の様に説明されてみえます。
 1.赤ちゃんの時、手と膝と足の指の6足ハイハイをしていない
 2.赤ちゃんの時、壁や家具などにつかまって立つ練習をしていない
 3.赤ちゃんの時、伝い歩きをしていない
 4.歩く距離が短い
 5.足の指を使う「おにごっこ」や「おしくらまんじゅう」、
 「すもう」、「ドッヂボール」などの「群れ遊び」をしていない
 6.足の指が動かない履き物をはいている
 生活習慣の変化により足の指を使う機会が減少し、足の指に力がつかなくなり土踏まずが出来なくなっています。その結果、運動能力が育たない、足や体に左右差が生じるという状態が起こっています。
 「浮き指」を改善するには、たくさん歩いたり、走ったり止まったりを繰り返す鬼ごっこなどの外遊び、足の指が動く履き物を履いたり、正しいサイズの靴を履くことが重要であると先生は、説明されてみえます。

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ビ−バ−通信 NO.40  2019年1・2月号

 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。平成最後の年越しは、どのように過ごされましたか?私は、NHKの紅白歌合戦を久しぶりにゆっくりと見ました。初めて聞く歌もあれば、懐かしい歌も、じーんと心に響く歌や元気の出る歌もあり、楽しい大晦日を過ごすことができました。午前零時が近づき、カウントダウンをして新年を迎えました。
 5月1日の新天皇即位に伴って改める新元号は、4月1日に公表されるそうです。平成のその先に続く新しい年が、皆様にとって明るく希望に満ちた年でありますように。
去年は4月に新たに歯科医師が加わり、7月にはレントゲン設備も新しくなり、おろし歯科医院は、新体制で治療を進めてまいりました。また、12月には新しく受付スタッフが1人加わりました。総勢17人の大所帯ですが、今年も、スタッフ1人1人が皆様の歯とお口の健康維持のお役に立てるよう診療を行ってゆく所存です。
 おろし歯科医院の今年の目標は、定期健診の重要性についてさらに皆様に熟知して頂くよう心がけていきます。9-10月号でお話しました「オーラルフレイル」は、食べこぼしや滑舌が悪くなる、噛めない食べ物が増えたなど、ちょっとした口の機能が低下した状態です。お口の定期検診は、結果的には、口腔機能の低下を防ぎ、認知症対策や介護予防につながると考えております。
定期検診の内容
*成人の方は、定期的なお口の清掃による歯周病の予防や治療、義歯の調整・管理、口腔機能低下症のためのお口の体操など。
*中学生・高校生・大学生の方は、定期検診によって虫歯のチェックや歯肉炎・歯周病の予防や治療、親知らずのチェック。
*小児の方は、定期検診によって虫歯のチェックや歯磨き指導、定期的なフッ素塗布やシーラント処置 、口腔機能を高めるお口の体操など。
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ビ−バ−通信 NO.39  2018年11・12月号

 先日、静岡で開催されました日本小児歯科学会中部地方会大会に参加してきました。
 今回の大会は「生きる力として、食を考える」というテーマで開催されました、特別講演では、竹下和男先生の『弁当の日で何が育つのか』。教育講演では、岡崎好秀先生の『歯科医師から見た食育』。歯科衛生士セミナーとして長谷川実穂先生の『こどもの食物アレルギーとのつきあい方』。そのほかに ポスター発表などがありました。どれもこれも興味深い内容でしたが、特に、竹下和男先生の講演には感銘を受けました。。
 竹下先生は、"親は手伝わないで"と保護者に訴えて、「献立から片付けまでのすべてを子どもに取り組ませる」弁当の日の講演・執筆活動をされてみえます。平成13年当時、綾川町立滝宮小学校校長であった竹下先生は、『弁当の日』をスタートさせ、その後転任した高松市立国分寺中学校でもこれを実施、食育を実践されてきました。『弁当の日』を提唱されてから、現在まで1000校を超える小中学校が取り組むほどに、広がりを見せています。
 『弁当の日』は、子どもが自分でお弁当を作って学校に持ってくるという取り組みです。何を作るかを決めることも、買い出しも、調理も、弁当箱に詰めるのも、片付けもすべて子どもが行います。親も先生も、その出来具合を批評も評価もしない約束です。この取り組みを通じ、子ども達は、感謝の心を知り自己肯定感が生まれます。失敗の中から多くのことを学び、生きる力を身につけるとのことです。大人達も、見守ることの大切さを知り、子どもの成長を通じて子育てが楽しいと思えるようになり、家族の団らんが増え、家庭に笑顔があらわれるようになるとのことです。良いことだらけですね。
 ネットで『弁当の日』と検索しみると、関連情報がたくさん出てきますので、興味のある方は、検索してみてください。

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ビ−バ−通信 NO.38  2018年9・10月号

 暑い日がまだまだ続きますが、9月になりました。今年は、早々と大型台風が日本列島を襲い、各地に多大な被害をもたらしております。皆さんのご家庭では、台風21号による被害は、ありませんでしたか? さて、今回は、高齢者の口腔機能についてのお話です。

「フレイル」という言葉を知っていますか?
 10年ぐらい前には、メタボ(メタボリックシンドローム)という言葉がよく使われましたが、最近は、フレイルという言葉をよく耳にするようになってきました。
 フレイルとは、高齢になって心と体の働きが弱くなる軽度の衰弱、健康と要介護の中間の状態をさします。
しっかり噛めない、うまく飲み込めないなどの口の機能の衰えを「オ−ラルフレイル」と呼び、フレイルと大きくかかわっています。オーラルフレイルが改善されるとフレイルが回復することがわかっています。オーラルフレイルを予防するには、口腔機能を保つことが一番大切です。そして口腔機能の軽度な衰えに早く気づくことがとても大事です。また、衰えてきたと思ったら、早期に改善対策を行っていくことがオーラルフレイルの予防につながります。良く噛んでバランスの良い食事をとり、適度な運動、地域の活動に参加したりして健康寿命(元気に自立して日常生活を送ること)を伸ばすことが大切です。

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ビ−バ−通信 NO.37  2018年7・8月号

今年は、早くから気温がぐんぐん上昇し、一足早い夏の訪れとなりました。暑さに負けないように、健康管理には気をつけましょう。
  さて、今回は口腔機能(咀嚼・嚥下・呼吸・発声など)についてのお話をします。口腔機能の重要性が認められ、今年の四月から歯科の保険治療においても、一定の条件下において、指導・管理が可能になりました。
 当院においては、以前から、むし歯の治療、予防だけではなく、軟組織を含む口腔機能を診るという考えの基にお口の健康、管理を行ってきました。 最近は、一歳未満から来院される方や3歳未満の方も多く来院されます。特に3歳未満のお子さんには、ぶくぶくうがいの練習や笛・ラッパなどを吹いてもらって、日常生活の中でできるトレーニングを行っております。3歳以上のお子さんには、姿勢の指導・MFT・ぶくぶくうがいの練習、5歳以上のお子さんには、姿勢の指導・MFT・食べ方の指導などを行っております。
 小児期に健全な口腔機能を育成することは、口腔機能をより高い段階まで導く事ができ、より質の高い口腔の健康を維持できます。

口輪筋とは

*口輪筋とは、口の周りを囲むようにある筋肉で多くの表情筋につながっています。口輪筋 や表情筋(口の周りの筋肉)がゆるんでくると口唇がしっかり閉じなくなります。口唇が しっかり閉じなくなりますと、口呼吸・気道閉塞・いびき・アレルギーなどを引き起こす こともあのます。
   *前歯が出っ歯になりやすい
   *口呼吸になりやすい
   *むし歯、歯周病になりやすい
   *アレルギー疾患を引き起こしやすい
*幼少期の発達時期から口輪筋を中心とした
 表情筋のトレーニングを行い、口唇がしっかり 
 閉じるように、予防しましょう。
 当院ではボタン・リップトレーナーなどを使って
 トレーニングを行っております。
*口唇閉鎖力の定期的な測定を行っております。
目安としては 3歳 1s , 8歳 2s

参考資料 口輪筋トレーニング器具 りっぷるとれーなーのパンフレットより

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ビ−バ−通信 NO.36  2018年5・6月号

 端午の節句が近づくと、幼稚園で作った、鯉のぼりや兜を思い出すことがあります。今年の4月に幼稚園に入園した孫も、早速、鯉のぼりを作ってきました。青い鯉のぼりにハ−トが描いてあるのがポイントの鯉のぼりです。皆さんは、端午の節句や鯉のぼりにどのような思い出がありますか?
 さて、4月に名古屋臨床小児歯科研究会で、昭和大学歯学部スペシャルニ−ズ口腔医学講座口腔衛生学部門教授の弘中祥司先生の講演を拝聴する機会がありました。摂食嚥下機能について、その障害とリハビリテ−ションをテ−マに研究されてみえる先生です。先生の講演に依りますと、発達期の口腔機能のスクリ−ニング方法の一つにぶくぶくうがいがあり、「ぶくぶくテスト」により評価ができます。ぶくぶくうがいは、日本歯科医師会の報告によると、3歳で約50%、4歳で75%の子供ができるようになっています。
 私も、日々の診療の中で、特に乳幼児の子どもたちにぶくぶくうがいをして頂いて、評価して、練習して頂いています。また、ぶくぶくうがいは、お口のまわりの筋肉を柔らかくして、歯列、顎の発育などに良好な影響を与えると考えております。

家庭でも「ぶくぶくテスト」をやってみよう!
ぶくぶくテストとは、昭和大学歯学部口腔衛生教室で考案した「ぶくぶくうがい」という日常動作を観察し口腔機能を5段階に評価するテストです。テストは、「ぶくぶくうがい」ができるようになる3歳以上の子どもを対象にします。
手技:水を10ccを含ませブクブクうがいを指示する。

スコア1 口に水が入れられない
スコア2 口には入るがそのまま飲み込むか口腔外へ漏れる。
スコア3 口に一定時間含めるがぶくぶくすることができない。
スコア4 口に一定時間含めるがぶくぶくすると漏れる。
スコア5 もれずにぶくぶくできる。
  
支援
*スコア2以下の子どもでは、摂食嚥下等口腔機能訓練の専門家の支援が必要です。
*スコア3でもなかなか上手に食べるようにならない子どもや水やお茶のようにさらさらした飲 み物でよくむせる子どもは専門家に相談しましょう。
*スコア3以上の子どもやスコア5の子どもでも食べ方の気になる子には、小児歯科医に相談し て食べ方支援に取り組みましょう。
      
参考資料  ぶくぶくテストを利用した口腔機能評価と支援のヒント 東京都多摩小平保健

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ビ−バ−通信 NO.35  2018年3・4月号

 新しい年が始まり、あっという間に、2ヶ月が過ぎました。月日が経つのは速いものですね。今年は、大雪や零下が続き厳しい冬でしたが、寒さも徐々に和らぎ、暖かい日も感じられるこの頃です。春の到来が待ち遠しいですね。
 さて、今回は、不正咬合(歯列不正・歯並びが悪いこと)についてのお話です。不正咬合は、大きく分類しますと、叢生・反対咬合・上顎前突・開咬の4つになります。    

1. 叢生(そうせい)  歯が重なり合っている状態を叢生といいます。
2. 反対咬合    下の歯が上の歯より前に出ている咬み合わせです。
3. 上顎前突    上の歯が前に出ている咬み合わせです。(出っ歯) 
4. 開咬(かいこう) 奥歯は咬んでいても前歯が咬み合わずに開いているものをいいます。

歯並びが悪いと、虫歯・歯肉炎・歯周病になりやすかったり、よく噛めなかったりします。また、発音しにくかったり、あごの成長・顔のかたちにも影響する場合があります。

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ビ−バ−通信 NO.34  2018年1・2月号

 2018年年頭に当たり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。本年も輝かしいご多幸が皆様に訪れますよう、おろし歯科医院スタッフ一同お祈り申し上げます。
 さて、去年の夏には、育児休養を終え宮島歯科医師が復帰、10月には、受付の新人スタッフ小笠原の入社、今年の4月からは、新しく安藤歯科医師が入社致します。今年は、歯科医師4名、歯科衛生士4名、歯科技工士1名、歯科助手5名、受付3名の総勢18名の体勢で皆様の歯とお口の健康の維持にお役に立てるようスタッフが一丸となって頑張る所存です。どんな些細なことでも、わからないこと、疑問に思われる事などありましたら、お近くのスタッフにお尋ねください。
今年もどうぞよろしくお願い致します。    
基本に戻って、今回は、歯の役割 についてお話しをします。
1.ものを噛む働き
食べ物を前歯でかみ切り、奥歯ですりつぶし、唾液とまぜあわせ、消化・吸収しやすくするのが第一の働きです。十分に物を噛むことができると、顎の運動を通して脳を刺激し、知能や情緒の発達を助けます。
2.発音を正しくする働き
正しく発音をするためには歯は必要です。
☆前歯がないとサ行がうまくいえません。
☆奥歯がないとラ行がうまくいえません。
3.顔貌を整える働き
上の歯と下の歯が正しくかみ合い、きれいに並んだ歯は顔貌を整える決め手です。どんなに美しい人でも、ムシ歯があったり、乱れた歯並びだったら台無しです。やはり白くきれいに並んだ歯が魅力的です。
...........(以下省略)



ビ−バ−通信 NO.33  2017年11・12月号

 10月15日に日本小児歯科学会近畿地方会に参加してきました。いろいろと参考になる講演を拝聴してきました。その中でも、整形外科医の林 承弘先生の講演について、今回は、お話したいと思います。皆さん、「ロコモ」という言葉をご存知でしょうか?「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」の略称で、運動器の障害により移動機能が低下し、進行すると要介護になる危険性の高い状態をいいます。子供の場合も運動器機能の異変を放置すると、ロコモ予備群になる可能性が高いと考えられています。最近、「雑巾がけで歯を折る」「転ぶ時に手が出ず顔面を打ってしまう」「組み立て体操で倒立ができない」など子供の身体に異変が起きているそうです。超便利社会になった今日、運動不足による子供の運動器機能低下という大きな問題が起きているそうです。埼玉県学校運動器検診でも、子供の運動器機能の異変を裏付ける結果が出ました。検診内容は、次の4つの基本動作です。ご家庭でも一度、お子さんといっしょに試してみてください。
 *片脚でしっかりたつ・・・・5秒以上出来る
 *上肢を垂直に挙げる・・・・耳のすぐ横でまっすぐに挙げることが出来る
 *しゃがみ込む・・・・足の裏を全部、床につけて完全に出来る
 *体前屈する・・・・手が床に届くことが出来る
☆運動器とは・・「呼吸器(気管や肺)」「循環器(心臓や血管)」「消化器(胃や腸)」の様に人間の体は機能ごとに分葉をしています。人が自分の身体を自由に動かすことができるのは、骨・関節・筋肉・神経で構成される「運動器」の働きよるものです。

 以下 省略....
 
参考資料 第36回日本小児歯科学会近畿地方会抄録集より 

B201711 



ビ−バ−通信 NO.32  2017年9・10月号

 今年の夏は、蒸し暑い日が多く、気温も高い日が続きました。まだまだ、暑い日が続きそうですが夏バテしないように、気をつけてくださいね。
 今回は、口腔機能についての最終回です。特に呼吸・姿勢について具体的にお話します。正しい呼吸(鼻呼吸)を行い、正しい口の姿勢を保つことにより顎顔面は望ましく発達します。また、呼吸は、姿勢と深く関係しています。人間が立って歩けるのは、重力に対抗して立位姿勢を保持するための筋肉(抗重力筋)の働きがあるからです。呼吸に使われる呼吸筋も抗重力筋の一つで、呼吸・姿勢に関連しています。常に、誤った呼吸(胸式呼吸・口呼吸)を続けていると、抗重力筋はその影響を受け、さらに姿勢が崩れてしまいます。また、習慣的に口呼吸を行っていると、舌の位置が低くなり、嚥下時に舌圧が得られず上顎の正常な成長が妨げられます。

・呼吸と口の姿勢 (口の正しい姿勢)
 口の中が下の図のような状態にあると正しい呼吸を行いやすい。

・呼吸と姿勢
 正しい呼吸とは、横隔膜を動かした腹式呼吸である。足がしっかり地面につく姿勢をとると、正しい呼吸を行いやすくなる。足を前に出すと重心は踵側になり骨盤が倒れ胸部が圧迫をされて呼吸が浅くなる。足を膝の下に置くと重心は足指側になり、自然と骨盤は起き上がり呼吸がしやすくなる。

・呼吸と上顎の成長
 嚥下時に口蓋に舌が押しつけられ、その圧によって上顎が側方成長していく。上顎の側方成長が進むにつれて、口蓋部は下方に成長し口蓋の深さは浅くなっていく。

・呼吸の顔貌への影響
 乳幼期から正常な鼻呼吸を行っている場合と習慣的な口呼吸を続けていた場合で成人後の顔貌に差が生じる。鼻呼吸では上顎が前方へ成長するが、口呼吸では下顎が下方に成長することで面長となる。

...........(以下省略)

参考資料 歯科衛生士2016年11月号
 子どもの口腔機能を育む取り組み より



ビ−バ−通信 NO.31  2017年7・8月号

梅雨明けが待たれる今日この頃です。さて、今回も前回に引き続き口腔機能のお話です。口腔機能を育むには、どうしたら良いのでしょうか? 全身の運動の土台となる「呼吸」「姿勢」「食」という3つの機能を支援することが健全な口腔機能および口腔の発育につながります。

呼吸・姿勢・食は全身の運動機能の発達の土台

全身の運動の土台となる「呼吸」「姿勢」「食」という3つの機能を支援することが健全な口腔機能および口腔の発育支援につながります。

呼吸のサポート
鼻呼吸による正しい呼吸の獲得
獲得すべき機能
★腹式呼吸
★口唇閉鎖
★舌の口蓋接地

姿勢づくりのサポート
足指の健全な育成による正しい姿勢づくり
獲得すべき機能
★粗大運動による足指の発達
★抗重力筋の発達による姿勢保持

正しい食べ方のサポート
適切な授乳・離乳食の提供による口腔機能の段階的発達
獲得すべき機能
★摂食
★咀嚼嚥下

3つの機能は、重力に抗して生きていく人間にとって必要な育成支援の要因であり、健康の維持に欠かせません。3つのうち1つが崩れれば、口腔機能だけでなく、健康そのものに影響がでます。 

  ...........(以下省略)

参考資料 歯科衛生士2016年11月号 子どもの口腔機能を育む取り組み 



ビ−バ−通信 NO.30  2017年5・6月号

 最大で9連休のゴールデンウィークが終わりました。日本列島は移動性高気圧に覆われて北海道から九州・沖縄にかけて晴れて行楽日和が続きましたが、 皆さんはどの様に過ごされましたか? 長期のお休みなので家族でゆっくりと時間をとって、色々なことを相談したり話し合ったりすることも大切ですね。
 さて、今回から数回に渡って、前回のMFTとも大いに関係がある子どもの口腔機能についてお話します。「うまく食べられない」「口が開いたまま」「言葉の不明瞭さ」など子どもたちの口腔機能に関する問題は、最近の話題として新聞・テレビなどでよく取り上げられており、赤ちゃんが哺乳期・離乳期を経て「食べる」機能を獲得するプロセスや口腔機能が果たす役割が重要視されています。口腔の機能についてわかりやすく皆さんにご説明したいと思っています。

口腔機能が大きく関わる3つの身体機能

口腔機能は、
@食べる
A話す
B呼吸する
という活動に大きくかかわっています。これらは、生命維持において非常に重要な役割を担う活動なので健康維持・健康増進に直接関係し、口腔機能の発達も成長発育に大きく影響する可能性があるのです。

機能を切り替えながら互いに影響
 食べたり話したりするためには、それぞれの活動に合わせて、息を「吸う」「止める」「吐く」といったそれぞれの動作の切り替え、つまり呼吸のコントロールが必要です。このコントロールは、口唇・舌・軟口蓋が協調して行っています。この切り替えがうまくできないと、ムセ・誤嚥などを起こします。
 口腔は、3つの機能を支えるために、生後、口唇閉鎖・舌運動・軟口蓋挙上という運動機能を身体の発達とともに獲得していくのです。
    ...........(以下省略)



ビ−バ−通信 NO.29  2017年3・4月号

 三月に入り梅が見頃の季節になりました。梅の花は開花直後の朝に最も多くフレッシュな香りを放つそうです。
 さて、今年も全国小児歯科開業医会主催のウィンターフォーラムに参加してきました。今回のテーマは、「小児期からの口腔機能の改善」。高橋矯正歯科クリニック院長の高橋治先生と歯科衛生士の高橋未哉子先生の講演を拝聴しました。歯科医師と歯科衛生士のそれぞれの立場で、MFT(口腔筋機能療法)から矯正治療までの内容を分かり易く解説して頂きました。お二人は、MFTのスペシャリストでIAOM(国際口腔顔面筋機能学会)認定口腔筋機能療法士の資格もお持ちです。MFTとは、ビーバー通信でも何回か紹介させて頂きましたが、「歯列を取り巻く筋肉の機能を改善する訓練法」のことです。歯列に加わる筋圧のバランスを整えることで、歯列の正常な形態を維持するための「環境」がえられます。講演の内容を要約すると以下のようになります。               
参考文献:口腔筋機能療法 MFTの実際
MFTの基本レッスンの目標
1.正しい咀嚼・嚥下機能の獲得
2.正しい姿勢位の獲得
     ★口唇は、安静時にリラックスした状態で閉じ、鼻で呼吸していること。
     ★舌は、安静時に口蓋にリラックスした状態で挙がっている
          (ふわりとした状態)。
   ★上下の歯は、安静時にわずかに離れていて、嚥下の瞬間のみ接触する。
.........(以下省略)



ビ−バ−通信 NO.28  2017年1・2月号

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今年は、日差しに恵まれ、平年を上回る陽気で過ごしやすいお正月でしたね。新しい年が、皆様にとって明るく希望に満ちた年でありますようお祈り申しあげます。

 さて、おろし歯科医院は、去年の10月で開業36年目に入りました。10月には、新しいスタッフが2名(受付・歯科助手)、1月からは1名(歯科衛生士)が加わり、現在は歯科医師2名・歯科衛生士5名・歯科技工士1名・歯科助手5名・受付2名のスタッフとなりました。今後は、ますますパワーアップしてスタッフ一同、診療にあたって参ります。
 
 お口は、健康づくりの入り口です。定期的なプロフェッショナルケアを基本とした予防管理を積極的に行っておりますので、皆様の歯とお口の健康のためのサポートをさせていただきます。わからない事、不安に感じられている事、疑問に感じられた事などありましたら、ご遠慮なくスタッフに声をお掛けください。

歯は、全身の健康サポーター

 歯と歯肉の健康は全身にも大きな影響を及ぼします。歯は私たちが健康で快適な毎日を送るために欠かすことのできない力強いサポーターです。
●消化吸収が良くなる…よく噛めば胃腸への負担が少なくなります。 
●抵抗力が高まる…噛むことで唾液の分泌が増え抗菌作用が高まり口腔の衛生を保ちます。
●肥満防止…よく噛めば少量で満腹感が得られ肥満防止になります。
●脳の活性化…咀嚼が脳の血液循環を促し脳細胞の活動を活発にします。
●発音明瞭・豊かな表情…良い歯並びが発音をはっきりとさせ、明るい表情になります。

参考文献:生活習慣病改善シリーズ 歯の健康 社会保険出版社 


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ビ−バ−通信 NO.27  2016年11・12月号

 10月9日に日本歯科大学新潟生命歯学部にて、小児歯科学会北日本地方会が開催され参加してきました。午後からの専門医セミナーで新潟生命歯学部食育・健康科学講座 客員教授 中野 智子先生の講演を拝聴しました。演題は、「3歳までの食事で決まる成人からの健康・離乳食と栄養成分について」、いろいろと興味深いお話がたくさんありましたが、紙面の都合上、3項目について簡単にまとめて皆さんにご紹介させていただきます。
【昔と今とでは異なる食環境】
 私たちの前に置かれた食べ物は、見た目は昔と変わらないが、栽培方式や保存方法の多様化、流通の変化などにより、食品の栄養成分が大きく変わってきている。昭和25年には538種類の食品しかなかったが、平成12年には
1882種類にまで増えたものの、「野菜や魚肉の栄養成分は、昔とまったく違っている」。土壌の環境変化により、野菜の栄養価が低下しているので、栄養学的に豊富かどうかを見極め、望ましい食事を取り戻すことが重要である。
【噛めなくなった食事現状】
 永久歯28本を健康に、美しく育てるためには、顎を大きく育てる必要がある。顎を大きく育てる唯一の方法が「噛むこと」である。噛み応えのある野菜、根菜類、乾物などを食事に取り入れると噛む回数はふえる。しかし、現代の食材は「噛まない」のではなく、「噛めなくなった」という問題が起こっている。たとえば、成形肉・細かく砕いた肉片を圧縮して形成した肉・挽き肉で作ったハンバーグ。野菜や根菜も粉砕して形成したものが多くなっている。栄養価の低下、食物繊維の低下、糖度だけが高いなど、柔らかくて問題の多い食材が出回るようになった。
【3歳までがなぜ大切なのか】
 体格の基礎は、母親のおなかにいるときから離乳完了期までで決まる。肥満の要因といわれる脂肪細胞の数・味覚・腸内環境、成人してからの健康に影響を与える基盤が、この時期にすでに作られている。離乳食で、味覚と嗜好が決まり、それが食生活を左右し、甘いもの好き、太りやすいなどの体質は、離乳食がキーポイントとなる。また、離乳食は、腸内細菌にも影響を与える。「嗜好」は、視床下部につかさどられていて、味覚の確立は、体の基礎となり栄養過多、栄養不足、免疫などの広い範囲で影響をうける。       参考文献 噛むから始まる食育 中野著 智子 著

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ビ−バ−通信 NO.26  2016年9・10月号

 9月に入り朝夕は涼しくなり過ごしやすくなりましたが、台風12号や湿った空気の影響で西日本を中心に大荒れや大雨となりそうです。台風情報に注意しましょう。
 8月21日の中日新聞のサンデ−版にとても興味深い記事が掲載されました。健康寿命についてのお話です。簡単にご紹介致します。
 日本の平均寿命は、世界最高レベルですが、「寝たきり」の方も事実多くみられます。介護を受けずに自立して生活できる、つまり健康で長寿を全うするという「健康寿命」の意義が重要視されてきているそうです。
「健康寿命とは」
 新生児が平均して何年生きられるかを示す「平均寿命」から病気や衰弱などで日常生活に 制限がある期間を差し引いた年数。

「健康を規定するのは何でしょうか」
 アメリカの研究によると、医療の果たす役割は10%程度で最大の要因は、生活習慣と環 境整備であることがわかりました。45才で健康にとって好ましくない生活習慣の人は、そ の後21.6年生きられるのに対して、生活習慣のきちんとしている人が生きられる期間は  33.1年という結果がでています。

「7つの生活習慣」
 朝食をとる・間食をしない・喫煙をしない・飲酒は適量・定期的な運動・体重管理・睡眠
 この中で、喫煙をしないことと好ましい食生活がとくに重要だそうです。

「かかりつけ歯科医がいると健康で長生きできる」
 多摩市の高齢者約13000人を対象に、かかりつけ歯科医の有無を調査し、その後の生存・健康状態について追跡調査した結果は右記のようになりました。かかりつけ歯科医がいない方が3年後に介護を必要とする割合が高く、重い介護度に認定された人の割合も多かったという結果がでています。

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ビ−バ−通信 NO.25  2016年7・8月号

 今年も早いもので半年が過ぎ7月に入りました。一年が短く感じられるのは私だけでしょうか?。梅雨前線の活動が弱まり、7月2日には、日本列島は、高気圧に覆われ全国32地点で35度以上の猛暑日になったそうです。水分を小まめに取るなどして熱中症に注意してくださいね。
 ビ−バ−通信も三年目に入りました。これからも新しい情報、興味深い知識・商品などお伝えしたいと思っております。
 6月16日に愛知県歯科医師会主催の研修会に院長と2人で参加してきました。「赤ちゃんの歯科診療」と題して日本小児歯科学会専門医の 今泉 三枝先生 のお話を聴講しました。少子高齢化の中で愛知県歯科医師会においても、高齢化対策ばかりではなく、少子化問題への対策にも目を向けるようになってきました。0歳児からの口腔機能育成研修会が立ち上げられ、「赤ちゃんのための口腔育成アドバイス」というリ−フレットが作成されました(当院においても小児歯科診療室に掲示してあります)。
 今、歯科界のトピックスの1つは小児の口腔機能の育成です。
研修会の内容を簡単にご紹介します。
★身体の成長発育・口腔に関わる機能発育が著しい乳幼児期に、食への指導を受けることは、生涯にわたり豊かな食生活を送るための基礎となる。
★歯科疾患の主要な疾病の原因の9割以上が生活習慣に起因する。
★健康で機能的な口腔を育成し維持していくためには、歯科との関わりが早ければ早  いほど悪習慣から切り離すことができ、また予防もできると考えられる。

 以前より当院においては、小児歯科の定期検診時・矯正治療時に生活習慣指導や食事指導やMFTのワンポイントレッスンを行っております。また、当院の特徴の1つであります咬合育成プログラムを受講して頂いているお子様には、プログラムに沿った口腔機能の育成指導も行っております。今後は、赤ちゃんの体幹育成、離乳食指導も行って行きたいと考えております。

.....(以下省略)




ビ−バ−通信 NO.24  2016年5・6月号

 皆さんは、ゴ−ルデンウィ−クは、どのように過ごされましたか?
 私は、衣替えと断舎利です。四月は、まだ肌寒い日が時々あり、冬物をなかなか片付けることが出来ずゴ−ルデンウィ−クに頑張りました。
 今回は、以前紹介しました「あいうべ体操」についてもう一度、お話したいと思います。テレビでも何度か紹介され、ご存じの方もお見えになるかと思いますが、福岡市のみらいクリニックの今井一彰 先生が考案された体操です。最初は、リウマチの患者さんの症状軽減のために、鼻呼吸をさせるために作られたお口の体操でしたが、福岡市の小学校で取り入られ、その効果が口コミで広がって行き、九州の小学校に広がりました。今では全国に広がっています。
 2013年1月16日付けの西日本新聞朝刊の紙面に寄ると、福岡県太宰府市の太宰府南小学校では、多くの児童の口が開いていることに危機感を持った学校歯科医師の提案で、始業時と終業時、家庭で各10回の「あいうべ体操」を始めた結果、秋にはインフルエンザ感染者が出て、兄弟などが罹患したものの、流行することなく収拾したそうです。また、長崎県南原市の口之津小学校では、口と歯の学習をした6年生から「あいうべ体操」が広がり、全校レベルで実践を継続中。3年間実践した口之津小の教諭は「口が閉じた子は明らかに風邪をひきにくいし、ひいても治りが早い。教師は子どもの目だけではなく口元にも気を配るべきだ」と力説されたそうです。
 今井先生は、「この体操がインフルエンザ予防に効果があるのは、口呼吸が鼻呼吸にかわるからです。鼻呼吸なら空気中に含まれる細菌、ウィルス、カビなどの異物が鼻毛や絨毛、扁桃リンパ組織などである程度ブロックされ、さらに副鼻腔で温められ、湿った空気が肺に入るため、感染リスクが減る。」と説明されてみえます。
 「あいうべ体操」は、お口の周りの筋肉・舌のトレーニングを行うものです。興味をお持ちの方は、当院でも指導しておりますので、お気軽にお声をおかけください。
参考書籍:免疫力を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」
              今井 一彰 著
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ビ−バ−通信 NO.23  2016年3・4月号

早いもので、新しい年になりあっという間に2ヶ月が過ぎました。インフルエンザが流行ってますので皆さん気をつけてくださいね。 
 先日、院長とJSPPウィンターフォーラムに参加して参りました。JSPPとは、全国小児歯科開業医会のことで文字通り全国の開業している小児歯科の先生の集まりです。このウィンターフォーラムは今、話題の先生をお招きするので大変勉強になります。
 今回は、子どもの口腔機能発達と口腔機能専門の歯科医師として歩んでこられた、横浜市で開業されてみえます元開 富士雄先生の貴重な講演を拝聴することができました。
 先生は、「わが国は、少子高齢化の中で様々な分野において構造の変革が求められているが、これらの活動の多くは高齢化の問題や予防を中心としたもので「未来」という視点が少ない。歯科界の未来視点は、乳幼児の口腔を健全に育て質の高い口腔機能を持ったこども達を育てることではないか」とご講演されました。
 具体的には、基本的生活習慣(食事・睡眠・排泄・着衣着脱・清潔)は、機能の発達にともない自分で行えるようになることで集団生活が可能となります。そして就学準備が整います。このような基本的生活習慣の獲得と口腔機能の発達は、全身運動の発達と深く関係します。幼児期に多い過蓋咬合(深い噛み合わせ)や下顎の後退(下の顎が後ろに下がっていること)は、摂食機能と構音発達、睡眠障害による行動と排泄の問題、そして運動発達の遅れは微細運動である着衣着脱や清掃習慣に大いに関係していると力説されました。子どもの口腔機能の発達が、保育上の問題行動に大きく関わることを知り、私たち小児歯科医のやるべきことはたくさんあると改めて痛感しました。

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ビ−バ−通信 NO.22  2016年1・2月号

新年明けましておめでとうございます。
皆さまお揃いでお正月をお迎えの事と思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

おろし歯科医院は、今年の10月で35年目になります。地域に根ざした「かかりつけ歯科医院」を目指して治療してまいりました。現在、当医院は、歯科医師3名(補綴専門医・障害者歯科認定医・小児歯科専門医)・歯科衛生士3名・歯科技工士1名・歯科助手5名・受付1名のスタッフで診療にあたっております。今年も、スタッフ一同、継続的な管理をさせて頂くことにより皆さまのお口の健康へのお手伝いを行っていく所存でございます。疑問に感じられたこと、わからない事がありましたら、なんなりとお尋ねください。また、2012年8月に始まりましたビ−バ−通信も今回で22回目となります。新しく、興味ある情報を今後も発信していきたいと考えておりますので応援のほどよろしくお願いいたします。
 さて、今年の目標ですが、1つ目は大きな目標ですが、お口の健康づくりを通して、子ども達の健やかな成長を支援していくことです。核家族、生活様式の変化による育児環境の孤立化や育児不安の増大が、社会問題となっております。微力ではありますが、少子化対策、子育て支援に貢献出来るよう頑張ります。
 2つ目は、去年に続いて摂食機能発達支援の取り組みです。先月号で、ご紹介致しました「ペコぱんだ」をすでに、数名の方にMFTのトレ−ニングに取り入れて頂いております。トレ−ニングの成果が確実に出る様に指導していきたいと思います。また、今年は、小児の方だけではなく高齢の方の摂食機能の支援にも取り組んでいきたいと考えております。 

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NO 23


ビ−バ−通信 NO.21  2015年11・12月号

 11月に入り、朝晩はめっきり冷え込むようになりました。スト−ブやこたつなどを準備し始めたご家庭もあるかと思います。毎年、肌寒くなる11月からノロウイルスが発生しますが、2015年は、GII2・17型が主流になり違う型のノロウイルスが主流になってしまったそうです。今まで出来た抗体が意味をなさないものになり、大流行してしまう可能性があるそうです。食品をしっかり加熱したり手洗いをしっかり行いましょうね。
 さて、10月29日にスタッフ2名といっしょに、日本口腔筋機能療法(MFT)学会学術大会に参加しました。東京のベルサ−ル九段において開催されましたが、(今年で三回目になります)全国から歯科医師、歯科衛生士など多数の方が参加しました。
 全国の実際にMFTを指導するコ・デンタルスタッフの皆さんのシンポジウムやポスタ−発表を通していろいろと参考になる症例にふれることができました。
 この学会で、高齢者の口腔機能の維持や向上の目的で舌トレ−ニング用具「ペコぱんだ」を使用したリハビリテーションの紹介がありました。以前からこの用具を知ってはいましたが、この機会に当院においても小児のMFTのトレ−ニングにも取り入れていきたいと考えております。

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ビ−バ−通信 NO.20  2015年9・10月号

 お盆を境に一転して涼しくなり、天候が不安定で雨の日が多いこの頃です。。秋は、紅葉のシーズン。辺り一帯燃えるような色鮮やかな紅葉の写真を見ますと、旅行に行きたくなりますね。
 さて、最近マスコミなどでも口呼吸が注目されていますが、先日、新潟大学の齋藤 一誠 先生をお招きして「小児の口唇閉鎖に関して~口呼吸に関する意識調査~」と題して貴重なお話を聞く機会がありました。先生のお話を簡単にまとめますと以下のようになります。
「口唇閉鎖力(唇を閉じる力)」について

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NO 20


ビ−バ−通信 NO.19  2015年7・8月号

 梅雨前線が本州の南岸に停滞し、曇りや雨の多い日が続くこの頃です。蒸し暑かったり、少し寒かったりと天候不順が続きますが、健康には十分に注意してくださいね。
 さて、少し前になりますが、5月21日・22日の2日に渡って広島市国際会議場で開催された日本小児歯科学会に参加してきました。今年のテ−マは、「こどもたちが輝く明日のために」ということで少子高齢化社会の我が国に、明るい未来をもたらすために私たち小児歯科医が何を継承していったら良いかを考える学会でした。いろいろと興味深い講演、シンポジウム、発表がありましたので2つ紹介させていただきます。
 まず1つ目は、5−6月号でも紹介させて頂きました、
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NO 19


ビ−バ−通信 NO.18  2015年5・6月号

 今年のゴ−ルデンウィ−クは、全国的に天気に恵まれましたが、皆さんはどのように過ごされましたでしょうか?
 さて、少し前になりますが、私の所属する名古屋臨床小児歯科研究会の学術大会で、東北大学大学院歯学研究科小児発達歯科学分野 教授 福本 敏 先生の講演を聴く機会がありました。今、小児歯科分野においてもっとも有名な先生のお一人です。主な研究テ−マは、

  1.口腔領域に関わる疾患遺伝子の同定と機能解析
  2.乳歯を用いた再生医療技術の開発   
  3.PS細胞からエナメル質および象牙質誘導法の開発
  4.エナメル質をターゲットとした新しい歯科材料開発
  5.小児を対象とした食育プログラムの構築
  
東北大学大学院歯学研究.歯学部 ホ−ムペ−ジより

 聞き慣れない難しい言葉ばかりとは思いますが、とても興味深いお話をわかりやすく講演して頂きました。その中の一つを皆さんにお話したいと思います。
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