スポーツ用マウスガード製作

mouthguard
歯科医院でスポーツ用マウスガードを作りませんか?

歯科医院でマウスガードを作りませんか?

スポーツの際に避けられない怪我の1つが、口腔内外傷(怪我)です。
口腔内外傷を軽減してくれるのが、スポーツ用マウスガードになります。
スポーツ量販店でも、既存のスポーツ用マウスガード(お湯につけ軟化して装着するタイプのもの等)は売られていますが、適合性に乏しく、十分な効果を発揮することはできないと考えられています。
その反面、歯科医院で製作するスポーツ用マウスガードは型を採り製作するため、適合性が良好で競技時のパフォーマンスが落ちる可能性は低いです。
競技によっては、スポーツ用マウスガードの装着が義務化されているスポーツもあります。
以上の理由から、当院では歯科医院で製作したマウスガードの装着をお勧めしています。

「歯科医院で」スポーツ用マウスガードを製作するメリット

  • 適合性が高く、スポーツ時に外れにくい。安定性がある。
  • 会話や呼吸への影響も最小限に抑えられ、スポーツパフォーマンスを低下させない。
  • 素材の品質が良く、口腔内の外傷に対して高い防衛能力を発揮できる。
歯科医院でスポーツ用マウスガードを製作するメリット

当院のスポーツ用マウスガードの特徴

スポーツ歯科学会認定医が診察を担当します。

スポーツ歯科学会認定が診察を担当します。

当院では、日本スポーツ歯科医学会の認定医が診療します。

お子様から成人の方まで、それぞれのスポーツに合わせた診察を行います。
また、快適にご使用いただけるスポーツ用マウスガードの製作を心掛けています。

異物感が少なくなるように製作することを心掛けています。

異物感少なくなるよう製作することを
心掛けています。

当院のスポーツ用マウスガードは、外れにくく、異物感が極力少なくなるように製作することを心掛けています。
外れやすく異物感が強いと、競技時のパフォーマンスを低下させてしまう可能性があります。咬み合わせの調整もしっかり行い、快適に使用していただけるように製作しています。

スポーツ用マウスガード製作の流れ

  • お口の中を診察して、虫歯など治療の必要性がある歯がないかを確認します。 歯茎に炎症があるなど清掃が必要な場合には、お口の中の清掃を行います。(保険治療)
  • 歯の型採りを行います。(STEP 01・STEP 02は同日に行うこともあります)
  • 完成したマウスガードを調整して、終了です。

最短2回の来院で製作できます。

虫歯処置などで、処置や治療の必要がある場合は、来院回数は増加します。

費用の目安

8,800円〜16,500円(税込)

製作するシートの種類により異なります。1色(単色)のシートから、2色のシートまで自由に色を選ぶことができます。

スポーツ用マウスガード製作のメリット・デメリット

メリット

  • スポーツ外傷(口腔内の怪我)の軽減につながります。
  • 市販のスポーツ用マウスガードと比較して、使用感に優れます。

デメリット

  • 保険外治療(自費治療)です。
  • 定期的に新しく製作する必要があります。

    使用頻度に大きく影響します。

スポーツ用マウスガードのお手入れの方法

使用後には、水ですすぎ洗いをします。石鹸水で洗うことも可能ですが、その後は十分に水ですすいで下さい。保管の際には、通気性を保つことができるケースに収納します。
スポーツ用マウスガードは熱に非常に弱いため、熱くなっている物の表面、直射日光下、夏期における車中への長時間の放置など、高温になる場所へ置かないように注意して下さい。変形していますと修正は困難になり、再製作が必要になります。

また、長期間の使用により、スポーツ用マウスガードも効果が低下します。お口の中への適合が悪くなると、競技時のパフォーマンスの低下および適切な防御機能を発揮できません。
定期的に検診を受け、シーズン前には必ず歯科医院を受診して、スポーツ用マウスガードのチェックを受けましょう。

スポーツ用マウスガードのお手入れの方法

スポーツ用マウスガード製作についてよくあるご質問

既存のスポーツ用マウスガードとは、違いはありますか?
外れやすさや、異物感に大きな差があると思います。競技時のパフォーマンスにも影響しますので、歯科医院での製作を強くお勧めしています。
スポーツ用マウスガード製作後に、来院する必要性はありますか?
使用時に問題がなければ、直ぐに来院する必要はありませんが、6ヶ月〜1年以内で使用状態をチェックさせていただくことが望ましいです。使用状態にもよりますが、徐々に磨り減りが生じますので、適切なタイミングで新しく製作する必要があります。
矯正治療で口腔内に装置が装着されていますが、製作は可能ですか?
基本的には可能ですが、一度ご相談下さい。矯正治療により歯が動くと、適合が悪くなったり歯の移動を妨げてしまう恐れがあるため、その度に新しく製作する必要性はあります。
歯ぎしり防止用のマウスピースとして、使用することはできますか?
歯ぎしり防止用のマウスピースは、一般的に硬い材料(レジン)で製作されています。スポーツ用マウスガードは、軟らかいシートを使用して製作します。それぞれ使用目的が異なり、併用はできません。
子供でも、スポーツ用マウスガードは製作した方が良いですか?
スポーツの種類にもよりますが、コンタクトスポーツでは怪我のリスクが高まりますので、製作が望ましいです。乳歯から永久歯への交換期の年齢のお子様は、歯の生え変わりに応じて、その度に新しく製作する必要があります。(6ヶ月〜1年程度が目安になります)少年野球・少年サッカー・各種クラブチームなど団体競技でのスポーツ用マウスガード製作も、お気軽にご相談下さい。
スポーツ用マウスガード着用が対象となる競技は何ですか?
基本的には、スポーツの種類に関わらず着用は必要だと思います。その中でも、ラグビー・アメフト・サッカー・ラクロス・ボクシング・空手などのコンタクトスポーツでは、特に必要です。(年齢・競技によっては、スポーツ用マウスガード着用が義務化されているスポーツもあります)「私は、○○○のスポーツをしていますが、必要ですか?」等のご相談もお受けしていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。